2025/11/09
科学とキャリアをつなぐ学び
― 神奈川県立平塚工科高等学校にて、科学×キャリア教育ワークショップを実施しました ―
2025年11月9日、神奈川県立平塚工科高等学校にて、科学×キャリア教育ワークショップを実施しました。本企画は、一般社団法人スマートニッチ応援団主催のもと、特定非営利活動法人Curascopiumが共催として参加し、神奈川県教育委員会の協力を得て開催されました。
当日は、高校生および保護者あわせて約300名が参加し、大規模な教育プログラムとして実施されました。
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科学的探究から、未来の選択肢を考える
本ワークショップでは、天文学をはじめとした科学的な探究の視点と、キャリア教育を掛け合わせた講義・講演を行いました。
科学を「知識として学ぶもの」にとどめるのではなく、どのように社会とつながり、将来の進路や働き方に影響していくのかを考える機会として構成されています。
講義では、天文学という専門分野の話題に加え、海外での生活や研究経験、異なる文化や環境の中で培われる視点についても触れながら、進路選択やキャリア形成を多角的に捉える視点を共有しました。
高校生と保護者が共に考えるキャリア
参加者には高校生だけでなく保護者も含まれており、家庭内でキャリアについて話し合うきっかけをつくる場としても機能しました。
科学や専門分野への関心と同時に、「どのような学び方があるのか」「どのような進路が考えられるのか」を、世代を超えて共有する時間となりました。
約300名という大規模な参加人数の中でも、科学を起点にしたキャリアの話題は多くの関心を集め、教育効果の高いプログラムとなりました。
Curascopiumにとっての意義
Curascopiumは、これまで視覚障がい者を含む多様な人々に向けた天文教育・アウトリーチ活動を中心に取り組んできました。本ワークショップは、そうした活動が学校教育やキャリア教育の文脈とも接続できることを示す重要な実績となりました。
科学教育、アウトリーチ、キャリア教育という複数の領域を横断しながら、幅広い参加者層に向けて実施された本企画は、Curascopiumの活動の幅と応用可能性を示す機会でもあります。
今後に向けて
今後もCurascopiumでは、科学的な探究を軸にしながら、教育現場や社会との接点を広げていく活動を続けていきます。
一人ひとりが自分なりの視点で未来を考え、選択していくための材料を届けること。その一助となるよう、分野や形式にとらわれない教育活動を模索していきます。
